新鮮野菜を即加工。
旬の野菜を手作業で乾燥

野菜は自然の産物です。
弊社では人間がひとつひとつ手で確かめながら手作業で乾燥させています。
ボイルの時間の見極め、乾燥工程時の水分値を職人の指先で感じ、
品質チェックを目視で行い、ひとつの製品ができあがります。

松の木

インタビュー

  • 吉良食品を
    日本一の乾燥野菜屋に

    生産者様

    吉良食品 製造部隊
    工場長 鎌田 悠也 様

    • 自己紹介

      工場長として主に加工から出荷までの管理と予定を立てたり、野菜を栽培する原料隊との調整や段取りをしています。他にも業務委託をお願いしてくださる企業さまから依頼を受けたり、どの野菜を使うかやカット方法の打ち合わせをしています。

    • 吉良食品との出会い

      代表が小学生からの幼馴染でとても仲が良く、吉良食品のアルバイトで乾燥室をお手伝いさせていただいていました。20歳の時に転職を決心し、次の就職先がなかなか決まらないと悩んでいた時期に「ウチで働こうよ」と誘っていただけたのがきっかけです。働き始めて20年ほど経ちますが、改めて吉良食品で働くことの楽しさを実感しています。勤務時間はもちろんですが、レクリエーションなどを通して社員同士の親睦を深めたり、純粋に従業員に楽しく働いてほしいという気持ちに感謝しています。

    • 想い

      まずはとにかく安全な商品をお客様に届けることです。衛生管理の規格として食品リスクマネジメントに特化したISOに取り組み、口に入れて安全かどうかを常に気にかけながら工場内を定期的にチェックしています。また、お湯で戻した時に野菜の食感や風味を残せるかという部分にこだわります。吉良食品では100%国産の野菜を扱っているので、いかに風味豊かな国産の特徴と、種類によって異なる野菜の食感を残して乾燥するかを日々研究しています。現在、乾燥野菜業界の中では野菜の戻りが早いフリーズドライがメインとなってきていますが、私達はより風味や食感が残るという点から昔ながらの手法を守り熱風乾燥を採用しています。そうやってこだわりを持って作った商品のレビューやお手紙をいただくととても嬉しいです。「美味しかったです」「また買います」というお客様の声にいつも力づけられています。

    • 吉良食品とのこれから

      乾燥野菜って本当に便利なのですが、お客様からしたらピンとこないと思います。でも野菜って下処理が大変じゃないですか。水で洗って、皮を剥いて、カットして、毎日の料理の中で何度も下処理をするのは本当に大変です。特に大変なごぼうやれんこんなどの根物野菜も、乾燥野菜ならお湯で戻すだけなので簡単に調理できます。私たちが便利な乾燥野菜の存在を広めていくことで皆さんが楽に料理ができるようになることを目指し、なんといっても乾燥野菜と言ったら吉良食品という存在にしていきたいですね。目指すは日本一の乾燥野菜屋さんです!!